KeepaAPIを使おうとした時に、分かったことがあったので、記録に残します。
KeepaAPIのToken
Keepaを使っている人は知っているでしょうが、
KeepaにはTokenと呼ばれるHPみたいなものがあります。
商品情報を取得するとTokenは消費されます。
Tokenは有料アカウントによって最大値が変わります。
高い有料プランに契約すれば、1分間当たりのToken回復量が増加します。
最大Tokenは、Token回復量の1時間分が最大値となります。
KeepaAPIのTokenの残りを調べる方法
調べる方法は2つあります。
①つ目は、Keepaのサイトから調べる方法。
②つ目は、KeepaAPIから取得する方法です。
Keepaサイトから調べる
Keepaのサイトにログインしてください。
下記ページに移動してください。
『Currently acailable tokens:***』と書かれています。これが残りのTokenです。
KeepaAPIから取得する。
下記の関数を使う事で取得可能です。
api = keepa.Keepa(api_key)
print(api.tokens_left)
結果として、【300】が返ってきました。
KeepaAPIのToken消費量
基本的には、商品情報を取得すると1Token消費します。
しかし、商品情報取得時にオプションをつけると、Token消費量は多くなります。
オプションとは何かというと、オファー(offer)情報です。出品者情報ですね。
商品情報を取得する時に出品者情報を取得する
ちなみに今までは、オファー情報を取得していませんでした。
オファー情報を取得するための方法を記載します。
api = keepa.Keepa(api_key)
products = api.query('B083P5P8B5',domain='JP',offers=20)
print(api.tokens_left)
queryをするときに、[offers]の値を指定します。offersは20~100で指定するらしいです。
最大取得する出品者を指定し、出品者が多いほどTokenは使用されます。
逆に言うと、出品者が少なければ、Tokenの消費量は少なくなります。
実はTokenはマイナスになる!?
現在のKeepaAPIの最大Tokenは300です。
300件分の商品情報しか取れないのかと言うと実は違います。
1度のクエリ(query)で1000件分の商品情報を取得すればいいのです。
現在の残りTokenが300とし、1000件の商品情報を取得する。
この場合、残りのTokenは【-700】となります。※出品者情報をとってないとする
マイナスの間は、KeepaAPIを使う事はできなくなります。
2時間20分は使えなくなります。。。
ようは、短時間で取得したい場合は、
細かく商品情報を取得するのではなく、
1回で複数の商品情報を取得した方がお得なのです。
KeepaAPIのTokenとKeepaサイト上のTokenは別物
Keepaサイト上にもTokenがあります。
サイト上のTokenとAPIのTokenは別物です。
KeepaAPIのTokenを使い切ったとしても、サイト上Tokenは使用されていません。
まとめ
①KeepaAPIを使用する場合、Tokenという使用制限がある。
②有料プランで最大Tokenを増やす事は可能。
③商品情報を取得すると1Token使用する。
④商品情報+出品者情報を取得すると1Token+α
⑤1クエリで複数取得すれば、KeepaAPIの最大Tokenよりも取得は可能。この場合、残りTokenはマイナスになる。
⑥KeepaAPIとKeepa(サイト)のTokenは別物
業務でプログラミング(C#/VB/Python)を作っている。
挫折を何回も繰り返し、幾度の壁を乗り越えてきた。
乗り越えてきた事を忘れないように記録に残す。
同じ思いをしている人への情報提供になれたらと思う。
基本は初心者に向けたプログラムの情報を提供する。
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