KeepaAPIではASINが分かれば、商品情報を取得できます。
調べたい商品のASINのリストを作る作業は大変です。
そこで今回は、カテゴリーのランキングから、ASINのリストを取得する方法を調べたいと思います。
カテゴリーの番号を調べる
まずはカテゴリーの番号を取得しましょう。
今回は商品情報を取得し、カテゴリー番号を調べます。
前回同様クエリ(query)を使って、商品情報を取得し、カテゴリー情報を表示します。
api = keepa.Keepa(api_key)
products = api.query('B083P5P8B5',domain='JP')
print(products[0]['categories'])
api_keyには、64文字のKeepaAPIKeyを入れてください。
調べ方は、Keepaのサイトから調べれます。
出力結果は、[2189618051]になりました。
ちなみにこの商品のカテゴリーは【おもちゃ】です。
KeepaAPIの他の関数を使うと全カテゴリ情報は取得できたのですが、忘れましたorz
思い出したら、追記したいと思います。
カテゴリーからAISNリストを取得
カテゴリーで商品情報を取得するために、Dictionaryを定義する必要があります。
product_parms = {'categories_include': [2189618051]}
このDictionary型を使って、ASINリストを取得します。
asins = api.product_finder(product_parms,domain='JP') print(asins)
ここでもドメイン(domain)を指定する必要がありますので、要注意。
結果を見ると、ASINのリストが50件出力されました。
一応流れはこんな感じ
api = keepa.Keepa(api_key) product_parms = {'categories_include': [2189618051]} asins = api.product_finder(product_parms,domain='JP') print(asins)
ASINリストから商品情報取得
ここからは、前回と同様ですね。
クエリ(query)を使って一気に取得します。
api = keepa.Keepa(api_key)
product_parms = {'categories_include': [2189618051]}
asins = api.product_finder(product_parms,domain='JP')
print(asins)
products = api.query(asins,domain='JP')
print(len(products))
最後の出力は、商品情報が何件あるか?にしました。
見事50件取得できました。
これは、1位~50位までの商品が取得てきています。(カテゴリ:おもちゃ)
もっと一気に商品情報を取得したい!!
えっっ!?50件しか取れないのか??と思いましたか??
実は、最低で50件であって、もっと取得する事は可能です。
それは、先ほどのDictionary型にKeyを追加します。
api = keepa.Keepa(api_key)
product_parms = {'categories_include': [2189618051],'perPage': 100}
asins = api.product_finder(product_parms,domain='JP')
print(asins)
products = api.query(asins,domain='JP')
print(len(products))
keyに’perPage’を追加しました。(青色)
これで、1位~100位まで一度に取得する事が可能になりました。
1位からしか取れないのでしょうか??
次は101位~200位を取得したいと思います。
api = keepa.Keepa(api_key)
product_parms = {'categories_include': [2189618051],'perPage': 100,'page': 1}
asins = api.product_finder(product_parms,domain='JP')
print(asins)
products = api.query(asins,domain='JP')
print(len(products))
DictionaryのKeyに’page’を追加しました。(赤色)
pageは0~使用する事が可能です。
まとめ
今回は、カテゴリ情報から商品情報を取得しました。
流れとしては、カテゴリの番号を調べる。
カテゴリの番号からDictionaryを作成し、ASINリストを取得。
最後にASINリストから商品情報を取得でした。
DictionaryのKeyは他にもあるのかもしれませんが、分かった範囲はこの3項目でした。
‘categories_include’,’perPage’,’page’
業務でプログラミング(C#/VB/Python)を作っている。
挫折を何回も繰り返し、幾度の壁を乗り越えてきた。
乗り越えてきた事を忘れないように記録に残す。
同じ思いをしている人への情報提供になれたらと思う。
基本は初心者に向けたプログラムの情報を提供する。
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